股関節外転筋力

【概要】
骨盤の骨と大腿骨(だいたいこつ=太ももの骨)の近位部(大転子)を結ぶ筋肉の強さを評価しています。股関節外転筋は、大腿骨を外転(脚を体から離すような動き)させるだけではなく、骨盤を安定させるための大切な筋肉です。
【測定方法】
テーブルの上に横向きに寝た姿勢で、股関節外転筋力を測定しています。測定途中で肢位が変わらないよう、腰をベルトで固定します。測定前に十分な練習を行い、最大努力の股関節外転動作を左右3回ずつ実施し、徒手筋力計(microFET®2、Hoggan Scientifi)を使用して筋力を計測しています。




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