事業紹介

プロジェクト実施背景

 多くの学校部活動での指導現場ではスポーツ外傷・障害予防のためのトレーニングはあまり実施されていません。その理由として、練習時間の制約や外傷・傷害予防トレーニングメニューが技術向上のトレーニングと比べてあまり知られていないことがあげられます。女性アスリートに多く見られる、疲労骨折や前十字靭帯の損傷は受傷後、競技へ復帰するまでに長時間を要しますし、一度受傷してしまうと、再受傷の恐れも高くなってしまいます。
 そこで、本プロジェクトではパフォーマンス向上とスポーツ外傷・障害予防を両立するためのトレーニングを開発し、それを普及させることを目的とし、それに向けて以下の3つの大きな課題を設けました。

 

本プロジェクトの課題
  • 双方向型ネットワークを活用した学びプラットフォームの構築
  • 科学と現場の橋渡し役となるオンラインモニターシステムを活用できる次世代型指導員(トレーニング指導コンシェルジュ)の養成
  • 多様な動きづくりトレーニングの啓発と最先端の「知」の共有プラットフォームへの発展

事業スキーム