方向転換走 


【概要】
直線上で2度の方向転換を含む、計12 mを疾走するタイムを計測します。方向転換を含むため、短い距離における加速および減速を考慮した走力を評価しています。
【測定方法】
等間隔(3 m)かつ平行に引かれた3本の線分の中央に位置する線分から、被検者は任意のタイミングにより一方の端に引かれた線分まで走り、180度方向を転換し、もう一方の端に引かれた線分まで走ります。その後、再度180度方向転換し、中央の線分まで走ります。ただし、中央の線分で止まらず、走り抜けるようにします。両端に引かれた線分で方向転換をする際は、引かれた線分を片側の足で触れる、もしくは越えるようにします。方向転換する際の軸足は左右いずれかに固定し、左右いずれの方向転換(右足軸ターンー右足軸ターン、左足軸ターンー左足軸ターン)も実施します。タイムは、中央の線分の両端、高さ70 cmに設置した光電管(Witty)により計測します。

直線走 


【概要】
3 mおよび6 m区間を疾走するタイムを計測します。短い距離を疾走する走力を評価しています。




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