先進事例紹介

【タイトル】女性アスリートのスポーツ傷害の特徴と予防に向けた取り組み
【登壇者】江玉 睦明(新潟医療福祉大学 理学療法学科 教授)



アスリートを対象とした傷害調査
  新潟医療福祉大学所属の女性アスリートは、膝ACL損傷や疲労骨折、足関節捻挫が多く発生していました。また、三主徴リスクスコアが高いと、傷害発生割合が高いことが分かっています。特に、エネルギー不足に関連するスコアが高いことが明らかとなりました。
月経周期との関連
  排卵期では、全身・関節弛緩性が高いほど、靭帯の弛緩性が増加します。黄体期では、運動学習能と繰り返しの学習による技能定着が低下します。
まとめ
  • 栄養管理を適切に行いましょう。
  • 排卵期には強度の高いトレーニングを避け、黄体期には技能トレーニングを避けるといった工夫をしましょう。

  • 新潟医療福祉大学での調査概要 女性アスリートにおける三主徴リスク群に向けた取り組み

    シンポジウムページに戻る





    .