2月12日(木)14:00~16:00
オンラインシンポジウム「次世代型女性ジュニアアスリートのスポーツ傷害予防に向けて」
を開催いたしました

  当日は、立命館大学が取り組む本事業の紹介に加え、女性アスリートの支援において最前線でご活躍されている能瀬さやか先生(東京大学附属病院)と江玉睦明先生(新潟医療福祉大学)をお招きし、特別講演と先進事例紹介を行っていただきました。後半のセッションでは、お二人の先生に加えて本学教員も登壇し、女性ジュニアアスリートの傷害予防についてのパネルディスカッションを行いました。男女問わずジュニア世代の指導者や保護者様を含む369名にご参加をいただき、高い満足度であったとの評価を頂戴しました。
*講演タイトルより詳細ページへ 移動できます


【タイトル】女性ジュニアアスリートのコンディショニングと障害予防
【登壇者】能瀬 さやか(東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科 産婦人科医)
本講演では、女性アスリートの三主徴やRED-S*など摂取エネルギーの不足による骨粗鬆症や疲労骨折、無月経について紹介されました。
*RED-S:スポーツにおける相対的なエネルギー不足


【タイトル】女性アスリートのスポーツ傷害の特徴と予防に向けた取り組み
【登壇者】江玉 睦明(新潟医療福祉大学 理学療法学科 教授)
新潟医療福祉大学でのアスリートのサポート体制のご説明とともに、大学女性アスリートの傷害や三主徴に関する実態、月経周期に合わせて注意すべき点(練習やトレーニングの際)をご発表いただきました。


【タイトル】女性ジュニアアスリートに向けたトレーニングサポートの取り組み
【登壇者】栗原 俊之(立命館大学 総合科学技術研究機構 准教授)
本事業の取り組みと、そのきっかけとなった2018-2019年度に本学が取り組んだ事業のを紹介いたしました。


パネルディスカッション
【テーマ】 女性ジュニアアスリートのスポーツ傷害予防に向けて
【登壇者】能瀬さやか先生、江玉睦明先生、栗原俊之、寺田昌史
【モデレーター】伊坂忠夫
本セッションでは、女性アスリートが抱える女性特有の課題に対して、「具体的にどのように取り組むことができるか」、また、Society 5.0時代を見据えて女性アスリートを支援するにあたり、「どのようにICTを活用できるか」の2点について活発な議論が行われました。ディスカッションの概略はタイトルページをクリックください。





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