本事業紹介

【タイトル】女性ジュニアアスリートに向けたトレーニングサポートの取り組み
【登壇者】栗原 俊之(立命館大学 総合科学技術研究機構 准教授)


 
トレーニングを指導する専門家の必要性
  本学が取り組んだ2018-2019年度事業において、パフォーマンス向上と傷害予防を目的としたオーダーメイド型のトレーニングメニューの開発プログラムを構築しましたが、現場の先生方から「トレーニングの時間が取れない」や「トレーニングを適切に指導できない」といった意見が得られました。
ICT活用の可能性
  Society 5.0時代を見据え、現場に指導員を派遣する従来型のサポートに加えて、即時的かつより高度な指導や問題への対処ができる次世代型オンライン指導員(トレーニングコンシェルジュ)を養成・配置することで最先端のサポート体制を構築しました。
双方向型のコミュニケーションプラットフォームの構築
  サポート側から一方向的に支援するのではなく、双方向に意見交換やコミュニケーションを取りながら、よりよい解決策を模索するために双方向型のオンラインプラットフォームを構築しました。

まとめ
Slackを中心としたネットワークを活用した次世代型の指導員の育成やトレーニングの創発プラットフォームの構築により、時と場所を選らばない指導体制の実装が実現しました。
LESSによる障害スクリーニングの結果 本プロジェクトの概要図 ネットワークを利用したプラットフォームの概要図

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